最近はメンズネイルしている人をちらほら見かけるけど、男の人が爪のお手入れをしてるのってどう思う?
私は、男の人のきちんとお手入れしている手指って清潔感がありますし、細かいところまで気を使える余裕のある人なんだなって素敵に思います。
でもネイルカラーとかのメンズネイルは人によって賛否が分かれそうですね。
そうだよね。
なんていうかネイルカラー云々の前に、「最低限の爪のお手入れをする」っていうのが大事だよね。
男性芸能人やインフルエンサーでメンズネイルをしている人がいるように、近年メンズのネイルケアや、メンズネイルに注目が集まっています。
しかし「男が爪の手入れをするのは気持ち悪い」「メンズネイルは気持ち悪い」という声もあります。
この記事では、女目線でメンズネイルや爪の手入れについての印象や、簡単にできる爪のお手入れの方法などをお届けします!
男が爪の手入れをするのは気持ち悪い?女ウケしない?
男性が爪の手入れをすることに対して「気持ち悪い」という人はほとんどいないといえます。
例えば、長く伸ばしっぱなしの爪は、見た目にも不潔感があり印象は良くありません。
爪の長さや形を整えるお手入れは子供のころからの習慣でもあり、身だしなみを整えるためにも最低限必要なことです。
爪を伸ばしっぱなしにするのは不潔すぎ!
最低限の爪のお手入れは絶対必要だよ!
しかし、「爪の手入れ」には、爪の長さや形を整える、甘皮の処理、爪磨き、ネイルカラーなど様々な要素があるため、手入れの匙加減によって「気持ち悪い」「気持ち悪くない」と賛否が分かれることがあるでしょう。
爪の手入れに力を入れるにつれて賛否が分かれやすくなる?
近年、男性でメンズネイルをしている人が増えていますが、一昔前はそういった男性を目にする機会はほとんどありませんでした。
そのため、いまだに「男性がネイルをしていること」に違和感を感じてしまう人は少なくありません。
「ネイル=女性」というイメージも根強いため、男性がネイルをしていると「女々しい」「男性らしさがない」という印象につながり、男性らしさが欠けた印象になった結果、生理的に「気持ち悪い」などの嫌悪感を無意識に感じてしまう場合もあります。
もちろんメンズネイルに理解のある女性はいます。
そういった女性は男性は爪の手入れやメンズネイルをしていることを好意的に受け取るでしょう。
しかしそうでない女性も少なくないのが現状です。
自分の好みのネイルをすることは何の問題もありませんが、もし女ウケを気にするのであればやりすぎないくらいのお手入れにとどめておくことがおすすめです。
メンズネイルがそこまで定着していないうちは爪の手入れも「ほどほど」がちょうど良いのかもしれないですね。
男の爪の手入れで女ウケするにはどうしたらいい?
男性の爪の手入れで女ウケを狙うには「女ウケしづらい手入れ」を避け、受け入れられやすい爪のお手入れをすることをおすすめします。
女ウケしない可能性の高い男性の爪の手入れ
まずは女ウケしない可能性の高いメンズネイルをチェック。
目立つネイルカラー
メンズネイルのネイルカラーは黒などの濃い色が主流となっていますが、主張が強く目立つため良くも悪くも印象にも残りやすいです。
場合によっては「気持ち悪い」と思われる可能性もあるので、特にこだわりが無ければ避けるのが無難。
ピカピカに磨き上げられた爪
不自然なほどにピカピカに磨きあげられた爪は、その意識の高さや細かいこだわりにと引かれてしまうことも。
清潔感やこだわりをアピールできるネイルですが、過剰なネイルケアは女ウケしない可能性が高いので注意が必要です。
磨きすぎると爪は薄くなってしまいます。
そういう面でも爪をピカピカに磨き上げすぎることはおすすめしません。ほどほどにやりましょう。
女ウケする男性の爪の手入れとは?
では女ウケする爪の手入れとはどのような手入れなのでしょうか?
長さ・形を整える
まずは爪を短くし形を整えることを大切にしましょう。
爪が伸びて白い部分が見えてしまっている状態は清潔感に欠け、不潔な印象につながります。
爪は1日に0.1mm伸びるので、爪の長さや形を整えるのは最低でも週1回するのがおすすめです。
爪の長さ・形を整える方法
一番簡単なのは「爪切り」
大半の人が爪を爪切りで整えているのではないでしょうか。
爪切りは特別な技術が無くても、パチンパチンと動かすだけで簡単に爪の長さを整えられるのがメリットです。
一方のデメリットは、切るときの衝撃と乾燥で爪の断面が荒くガサガサになってしまったり、2枚爪の原因になってしまうこと。
デメリットが気になる場合は、次のことに注意して爪切りを使うのがおすすめです。
爪はお風呂上がりに切る
爪はお風呂上がりに切るのがおすすめ。
お風呂に入った後の爪は柔らかくなっているため、硬い爪でもスムーズにカットしやすくなっています。
少しずつ切る
爪切りで爪を切るときは一度で切り落とそうと考えないことがポイント。
まずは中央の爪先を切り、その後爪切りのカーブを使って角度を変えながら左右対称の自然な形になるよう少しずつ切ってきましょう。
爪先と指先が同じくらいの高さになるのが理想の長さです。
爪を切った後はやすりがけ
2枚爪になりやすい人や、断面のガサガサが気になる人は爪切りをした後にやすりがけをしましょう。
やすりが一体型になっている爪切りもありますが、やすりはできるだけ目が細かいものを選ぶのがおすすめ。
やすり掛けによる爪への負担が少なくなり、仕上がりもなめらかになります。
やすり掛けをする際は、シャカシャカと右往左往させるように動かすのはNG。
一方向にやさしく動かして断面を整えるようにしましょう。
爪を切った後は保湿をする
爪切りをした後の爪は、断面が広がっているため乾燥しやすくなっています。
ネイルオイルがあればネイルオイルを、なければハンドクリームなどを塗って爪先を保湿するようにしましょう。
そうすることで爪切り後の2枚爪などのネイルトラブルを防ぐことにつながります。
爪切りにこだわって、切れ味のいい爪切りを使うのもおすすめ!
スムーズに切れるため切るときの衝撃が少なく済み、断面もなめらかです。
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甘皮処理
爪の根元にある薄い膜を「甘皮」と言います。
甘皮が爪の根元に張り付いて伸びた状態のままでいると、爪の形が汚く見えたりささくれの原因になってしまいます。
定期的に甘皮を処理することでスッキリとして爪が長くきれいに見え、ささくれの防止にもつながります。
ネイルカラーや爪磨きを行わなくても、こういった細かい手入れによって手元の清潔感は生まれるので必見です!
甘皮処理の方法
「キューティクルプッシャー」を使う
必要な道具は「キューティクルプッシャー」というアイテム。
とりあえずこれだけあればOK。
甘皮処理アイテムとして調べると、甘皮をカットするためのニッパーも出てきますが、素人がニッパーで甘皮をカットするのは危険なので準備しなくてもいいです。(甘皮はカットしなくても押し上げるだけできれいに見えることがほとんどです。)
というわけでまずは「キューティクルプッシャー」を準備しましょう。
ぬるま湯に爪を浸ける
ぬるま湯に爪を5分ほど浸けて甘皮を柔らかくします。
お風呂上がりは甘皮が柔らかくなっているので、お風呂上がりに甘皮処理をするのもいいでしょう。
甘皮まわりを押仕上げる
キューティクルプッシャーを使って爪表面にある薄い膜(ルースキューティクル)を押し上げます。
その際、ぐいぐいと強い力で押し上げてしまうと爪が傷ついたり甘皮がめくれたり、甘皮のすき間から雑菌が入り込んでしまい炎症を招いてしまうこともあるので要注意。
甘皮を押し上げるというよりは、爪の表面に張り付いている薄い皮をクルクルと優しく取り除くイメージで動かします。
甘皮処理に慣れてい方には「オイルインキューティクルプッシャーペン」がおすすめ!
爪あたりが優しくて爪の根元をクルクルと動かしながらやさしく表面を擦るだけで簡単に甘皮処理ができるので素人でも扱いやすいです。
プッシャーにオイルが含まれているので、保湿しながらケアできるのも魅力。
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手の保湿
爪切りや甘皮処理の後は「保湿」も大切。
手や爪の乾燥は、ささくれや二枚爪、爪の縦筋などの原因になります。
ハンドクリームやネイルオイルなどを使ってしっかりと保湿をしてあげましょう。
しっかり保湿されている状態のいい爪や手指は、爪磨きやネイルカラーなどをしなくても清潔感があります。
保湿の方法
手の保湿を習慣する
保湿のタイミングは「爪のお手入れ後」「手を洗った後」「寝る前」「お出かけ前」など。
乾燥が気になる前に保湿する習慣をつけておくことでうるおいが保たれ、手が乾燥状態になりにくくなります。
こうやって改めて男の人の爪のお手入れについて考えると「私も気が抜けない!」って気が引きしまるなー。
私もいつもきれいな手でいられるようにお手入れ頑張ります!