男は化粧水いらない？化粧水って本当に必要か？メンズスキンケアの必要性

近年メンズ美容の需要が高まってきており、スキンケアやメイクなどにも取り組む男性が増えています。
しかし中にはメンズ美容に興味がなく「男は化粧水いらない」というスタンスの人もいますよね。
この記事では、男性は化粧水がいるのか・いらないのかについて解説していきます。
メンズ美容に取り組む男性についての女目線でのイメージや印象についてもお届けするので、人の目が気になる人も参考にしていただければ嬉しいです。

男は化粧水いらない？

「男は化粧水いらない」そう思って化粧水をつけていない人もいるかもしれませんね。
結論から申し上げますと、男性も化粧水をした方がいいです。

化粧水の目的

なぜ化粧水をつけたほうが良いのか、まずは化粧水の目的を理解することが大切です。

化粧水の目的は、肌に水分を補って保湿すること。
肌の角層に水分を与えて肌がうるおうことで、柔らかくなめらかな肌へと整えられます。
肌の水分バランスを整えることで肌荒れを防いだり、健やかな肌を維持しやすくなるので、化粧水はスキンケアには欠かせないアイテムです。
また男性化粧水に多い「収れん化粧水」は、保湿だけでなく、肌を引き締めたり皮脂のバランスを整える作用もあります。

化粧水をつけないと肌はどうなる？

では逆に化粧水をつけないと肌はどうなるのでしょうか？

肌は角質層の水分と皮脂のバランスがとれていることで、肌のバリア機能が維持されます。
しかし加齢、紫外線、温度、湿度、洗浄、摩擦、生活習慣など様々なことが要因となって水分と皮脂バランスが崩れてしまうと、肌のバリア機能が低下してしまいます。
肌に潤いを与えることで肌のバリア機能を高めることができるのですが、保湿せずに肌のバリア機能が低下したままだと次のような肌トラブルが起きやすくなります。

また男性の肌は女性の肌よりも水分量が少なく、皮脂量が多いという特徴があります。
もともと肌が硬くなりやすく毛穴も目立ちやすいですし、顔のテカリも生じやすい。
さらにはひげそりなどで日常的に肌への摩擦が生じるため肌トラブルも起きやすいんです。

肌の悩みを抱えている男性は少なくないと思いますが、化粧水できちんと保湿をすることが悩みの軽減につながったりもします。
今まで化粧水を使ってこなかった人も、化粧水を試してみる価値はあると思うのでぜひスキンケアに化粧水を取り入れてみましょう。

男性が化粧水を使う印象は？～女の本音～

中には「男なのに化粧水つけるなんて気持ち悪いと思われそう」と考えてしまいなかなか手を出せずにいる男性もいるかもしれませんね。
ここで男性が化粧水を使うことに対する女目線での印象を正直にお伝えします。

多くの女性は日常的に当たり前のように化粧水などを用いてスキンケアをしています。
それだけ化粧水などのスキンケアに必要性を感じているということ。
性別が違うからと見方が変わることもなく、男性が化粧水をつけることに対して悪印象を受ける人はほとんどいないと言えます。
肌の見た目が整えば見た目の印象も良くなりますし、きれいな肌は女性が男性に求める「清潔感」にもつながるのでモテにもつながってくるでしょう。

男の化粧水は何を使えばいい？メンズ化粧水の選び方

化粧水の大切さがわかっても、具体的にどんな化粧水を選ぶのが良いのかわからないという方もいるかもしれませんね。
ここでメンズ化粧水の選び方について解説していきます。

「男向け」にこだわるならメンズ化粧水

メンズ化粧水は男性が好みやすい使い心地をイメージして作られているものが多いです。
例えば
・さっぱりしている
・爽快感がある
・べとつかない
・パッケージが男性的　など
こってりとした使い心地よりも、さっぱりスッキリと使えるような成分が配合されていたりしますので、そういった使用感が好みなのであればメンズ化粧水だと満足感が高いかもしれません。
また「女性っぽいデザインのボトルは恥ずかしい」という人もいると思いますが、メンズ化粧水は男性っぽさのあるかっこいいパッケージが多いので受け入れやすいと思います。

クアトロボタニコ オイルコントロール ＆ スキンコンディショナー

精油を使用した柑橘系の爽やかな香りで、べたつかずさっぱりとした使用感が特徴のメンズ向けの化粧水。
商品は化粧水なのですが乳液のような性質も持っているため、化粧水の後の乳液不要の1本でスキンケアを完了できます。
テカリやべたつきのもとになる皮脂を吸着するパウダーも配合されているため、日中のテカリやべたつきを抑制してくれるのも魅力。
使い心地だけでなく、皮脂の多い男性の悩みに寄り添った化粧水です。

メンズ化粧水にこだわらなくてもOK

使い心地を重視するならメンズ化粧水は相性がいいかもしれませんが、男性はメンズ化粧水を使わなければいけないなんてこともありません。
前述したようなこだわりが無ければ、メンズ化粧水に限定する必要はないでしょう。

女性が使っている化粧水を使っても何ら問題は無いので、気になる化粧水があればどんどん使ってみましょう。
逆にメンズ化粧水として売られていない商品の方が、メンズ好みの使用感にこだわっていない分、保湿力や成分のこだわっていることもあります。
しっかりと保湿したいのであれば、メンズ向けに特化していない化粧水の方が満足度が高い可能性もあります。

コスメデコルテ ヴィタ ドレーブ ハーバル ローション

さっぱりとみずみずしい使い心地の化粧水。
べとつきの無いさらっとした軽い使用感で、肌にのせるとスーッと浸透する肌なじみの良さがあります。
ラベンダー・ローズマリー・セージなどシソ科のハーブのエキス配合で、乾燥、毛穴の目立ち、テカリ、ざらつきなどをケア。
男性も使いやすいおすすめの化粧水です。

間違った使い方では意味がない！化粧水の効果的な使い方

テキトーに化粧水をつけても、間違った化粧水のつけ方をしていては意味がありません。
ここで化粧水を効果的に使うためのポイントを解説しますので、ぜひ覚えて実践してみてください。

洗顔後すぐの肌に使う

洗顔後すぐ、化粧水をしましょう。
洗顔によって汚れや皮脂、古い角質などがクリアになった清潔な肌は、化粧水の成分が肌の角質層まで浸透しやすくなっているため効果的に水分を補うことができます。

反対に、洗顔後何もせずにそのまま時間が経過してしまうと、皮脂が分泌されてしまいます。
油分である皮脂は化粧水の水分をはじいてしまうため、せっかく化粧水をつけても水分を肌の角層まで届けにくくなってしまうのです。

ハンドプレスをする

適量の化粧水を手に取り顔全体になじませたら、そのまま手のひらで顔を包み込むようにして密着させましょう。
手のひらの温かさが伝わることで、化粧水の水分が肌の角質層深くまで浸透しやすくなり、保湿力がアップします。

化粧水の後は蓋をする

化粧水をつけた後は乳液やクリームなど油分で蓋をしましょう。
せっかく化粧水をつけても、油分で蓋をしなければ水分は蒸発してしまい意味がなくなってしまいます。
意味がなくなるどころか、過乾燥になって肌トラブルのもとになりかねませんので、化粧水⇒乳液orクリームまでを1セットと考えましょう。

ひげそりの後のにも忘れずに

ひげそりの後にも忘れずに化粧水で保湿しましょう。
ひげそりによる摩擦によって肌はダメージを受けています。
乾燥や肌荒れなどにつながってしまうので、肌に潤いを与えて肌を整えてあげましょう。

男性も化粧水は必要！スキンケアで清潔感を出そう

「男は化粧水がいらない」のか、についてお届けしました。
男性も化粧水でスキンケアをするに越したことはありません。
日頃から少し手間をかけてあげることで、自分の肌の調子が整えるだけでなく、見た目の印象にも影響してきます。
これまで化粧水をしてこなかったあなたも、これを機にぜひスキンケアに取り入れてみてくださいね。