男の日傘は気持ち悪い！？女の本音は…

紫外線対策や日差しの強い季節を快適に過ごすために使う「日傘」。
女性が持つイメージの強かった日傘ですが、近年では男性が日傘をさす姿を見ることも増えてきました。

しかし「男の日傘は気持ち悪いのではないか」となかなか手が出せないでいる男性もいるかもしれませんね。

この記事では、男性の日傘に対する女目線での意見や日傘の選び方などについてお届けします！参考になれば嬉しいです。

男の日傘は気持ち悪い？女の本音

男性が日傘をさしていることを「気持ち悪い」と思う人も中にはいるかもしれませんが、そもそも「日傘は女の物」なんて決まりはありません。
江戸時代は「贅沢だ」ということで男性の日傘が強く禁止されるなど、古くから男性が日傘をつかっていたという歴史もあるくらいです。

「男なのに日傘をさすなんて気持ち悪い」
「日傘をさす男は女々しい」
というような考えは完全に偏見。

個人の好みの問題なので、日傘を使いたいのであれば気にせず使いましょう！

「日傘」は熱中症対策としても推奨されている

実は環境省も「日傘」の使用を推奨していることを知っていますか？

環境省は「厚さ指数の低減効果」や「熱ストレスの低減効果」があるとして、夏の熱中症予防として日傘を活用することが望ましいと発表しています。
日傘の活用推進について～夏の熱ストレスに気をつけて！～

「気持ち悪い」と気にする必要なし！日傘のメリット

手軽に日陰を作れる

日傘の大きなメリットは何といっても「手軽に日陰を作れる」こと。
炎天下の下でも、日傘を広げるだけであっという間に日陰ができあがります。

直射日光を遮ることで真夏の炎天下で感じる暑さが和らぎ、熱中症対策や強い日差しによる疲労感を軽減することにつながりますよ。

紫外線対策になる

日傘の多くはUVカット機能が備わっています。
空から降り注ぐ紫外線を日傘が遮ってくれるので、日傘をささない状態よりも紫外線によるダメージを予防することができます。

肌の老化は紫外線によるところが大きいので、日ごろから紫外線対策をすることは若々しい肌を維持することにつながります。

「男の日傘は気持ち悪い」なんて偏見は気にしないことに限ります。
それよりも日傘をつかうことのメリットが大きいので、もしこれまで人の目が気になって日傘を使えなかったのであれば、この機会に日傘デビューをしてみてはいかがでしょうか。

メンズの日傘の選び方

最後にメンズの日傘を選ぶポイントをご紹介します。
ファッション的にもかっこいいメンズの日傘を選ぶポイントも女目線でまとめたので参考にしていただければ嬉しいです。

遮光＆遮熱

日傘を選ぶときはまず「遮光」と「遮熱」に注目して選ぶのがおすすめ。

「遮光」は光を遮る効果。
日本洋傘振興協議会（JUPA）では、遮光率が99％以上の生地を使用した傘を「遮光傘」、99.99％以上の生地を使用した傘を「1級遮光傘」と定めています。
遮光率が高いほど日光を遮る効果が高く、紫外線対策としても有効です。ぜひ日傘を選ぶときは「遮光率」にも注目してみてください。

「遮熱」は熱を遮る効果。
遮熱加工が施された生地が光を反射させることで、傘をさしている時の温度上昇を防ぐことができます。
炎天下で傘をさしていると傘が熱を持ってしまうことがありますが、遮熱効果のある傘であればより快適に過ごすことにつながります。

シンプルなデザイン

日傘は無地などのシンプルなデザインがおすすめ。

カラーも、派手な色よりもベーシックカラーが使いやすいです。
ベーシックカラーは「ブラック」「ネイビー」「グレー」「ブラウン」「ベージュ」など。

クセの無いシンプルデザインは、シーンやファッションを選ばず使えるので様々なシーンで活躍できますよ。

折り畳み

屋内にいる時や不要な時に長傘をずっと持っていると邪魔になりがちなので、毎日のように持ち歩く機会の多い日傘は、折り畳みが便利。

簡単に開閉や折り畳みできるタイプや、小さなバッグに収納できるコンパクトな日傘など種類も豊富です。
さらに、引っ掛けて持ち歩けるカラビナ付きの日傘を選べば、持ち歩くストレスが少なくなるのでおすすめです！

男性の日傘は気持ち悪いのかについて、女目線でお届けしました！
特に真夏は外出中に日傘がある無しで体感が違います。男女問わず、暑い季節は日傘を活用して快適に乗り切りましょう！