汗臭い男は嫌われる！自分にあった汗臭対策が大事。対策別のメリット＆デメリット

男性は女性に比べて汗臭くなりやすいです。
汗臭さが気になりはじめると、周りの目も気になってしまいますよね。
この記事では男性の汗臭対策について、自分に合った汗臭対策ができるように対策別のメリット・デメリットなどをまとめながらおすすめの方法をご紹介していきます。
汗臭対策の参考にしていただければ嬉しいです。

男が汗臭くなりやすいのはなぜ？

男性は女性に比べて汗臭くなりやすい、というイメージがありますよね。なぜ男性の方が女性よりも汗臭くなりやすいのでしょうか？
それは汗臭さの原因になる汗や皮脂の量が男女で違うことがひとつあげられます。

思春期までは発汗能力にほとんど男女差はありませんが、思春期以降、発汗能力は増加して男性の方が発汗量が多くなります。
男性は女性よりも体が大きい分体液量も多いため汗をかきやすく、また皮脂量が多いという研究結果があります。
参考：老若男女の発汗能力の解明とその生物学的意義
参考：皮脂分泌の動態 に関する研究(そ の1)

実は汗をかいたり皮脂が分泌されてすぐはほとんど臭いはありません。
時間が経過すると菌が繁殖することで臭いが発生します。
男性は汗をかいたり皮脂量が多いため、その分菌が繁殖する機会が多くなり臭いが発生しやすいのです。

汗臭い男は嫌われる…！？

汗をかくことは生理現象なのでしょうがないことなのですが、汗の臭いについては対策次第で抑えることができるため、少しでもまわりに好印象を与えたいと思うのであれば汗臭対策をすることをおすすめします。

自分に合った汗臭対策をしよう！対策方法別のメリット・デメリット

ここからは男性におすすめの汗臭対策方法をご紹介します！
対策方法によってメリットやデメリットがあるので、自分に合った対策方法を見つけてみてくださいね。

濡れタオルで拭く

汗をかいた時、すぐに濡れタオルで拭き取ることで汗臭くなるのを防ぐことができます。
ポイントは乾いたタオルではなく、濡れたタオルということ。
濡れタオルで拭き取ることで、水分が蒸発するときに体の温度を下げることができます。
また濡れタオルは乾いたタオルよりも雑菌や汚れを絡み取りやすいので、臭い予防に大きな効果を発揮します。
香料などの香りもつなかいので、香りが苦手な人も取り入れやすい汗臭対策です。

デオドラントシートで拭く

濡れタオルを持ち歩きにくい環境の人も、濡れタオル感覚で使えるのが「デオドラントシート」による汗臭対策です。
デオドラントシートは汗や皮脂をふき取るだけでなく、メントールなどの清涼剤により冷感やを与えてくれたり、さらりとした肌感が続くパウダーが配合されているものもあり、汗を拭いた後も快適さが続くのが魅力。
また香料が使われているものが多く、汗をかいた後にほのかな香りを感じられます。香りの種類も豊富なので自分好みが見つけられれば満足度が高いです。

デオドラントロールオンを使う

ロールオンタイプのデオドラントは中身がローションやジェルになっており、エタノールを多く配合しているものが多く、ひんやりとした清涼感を強く感じやすいのが特徴。
ロールオンすることで脇の下など臭いを強く感じやすい部位にしっかりと密着させて塗りこめるため、汗をかく前に対策しておけば制汗効果や防臭効果を発揮します。
わきの下だけでなく、胸元や首元等汗の臭いが気になる部位にも塗って臭い対策することができます。

デオドラントスティックを使う

デオドラントスティックは、固形のスティックの中に制汗成分や抗菌成分が含まれているデオドラントアイテム。
広範囲というよりはピンポイントに塗るもの。ピタッと肌に密着するため、長時間にわたって制汗効果や防臭効果が続くのが魅力です。
デオドラント製品に使用されていることが多い肌の刺激になりやすいエタノールが入っていないものが中心なので、敏感肌にも使いやすいデオドラントでもあります。

デオドラントスプレーを使う

デオドラントスプレーは、肌のべたつきを整える吸着パウダー入りのスプレーが主流で、冷感とサラッとした使い心地が特徴。
また消臭成分などが配合されているため、汗をかいた後にスプレーすることで汗臭の発生を抑える効果もあります。
スプレーは広範囲に届くため、背中など手が届きにくい部位にもかけられるのも魅力のひとつ。
ただし吹きかけ方によって肌にトラブルを起こす場合があるので、離して使うなど使い方に注意が必要です。

汗臭対策は掛け合わせがおすすめ！

汗臭を対策するためには様々なアイテムがありますが、それぞれに長所や短所があります。
1つの汗臭対策に固執せず、掛け合わせて取り入れることで効果の高い汗臭対策ができるので、柔軟に取り入れてみてくださいね。

汗臭を香水でごまかすのはあり？

香水の香りで体臭をマスキングするという考え方もあります。
しかし人に好印象を与えたいとかモテたいのであれば、香水で汗臭いのをごまかすことはおすすめできません。
香水は汗臭を取り除くような消臭効果が無いため、汗臭さの根本的な解決にはなりません。汗臭と香水の香りがまじりあった結果、さらに臭いが強烈になってしまうことだってあるのです。

香水をつけるのであれば、シャワーを浴びたり汗をふき取った後の清潔な肌につけるのがおすすめ。
汗臭いのをかき消そうとして強く香水を香らせるよりも、香りすぎないほのかな香りの方が周りに好印象を与え、モテにもつながりますよ。

自分にあった汗臭対策で好感度を維持しよう！

男性の汗臭対策について、メリットやデメリットを踏まえつつ、おすすめの汗臭対策方法をお届けしました！
一度気になると心配になってしまう汗臭ですが、上手に対策することで汗をかいても好感を保つことができます。
是非自分に合った汗臭対策を取り入れてみてくださいね。